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美しいキモノ2018年春号掲載!「城間のびんがた」海草窓絵

2018年2月20日
新着商品情報, 琉球染織物, 琉球紅型, 雑誌・メディア

こんにちは、きもの58です。

本日発売の美しいキモノ2018年春号に、

弊社取り扱いの琉球紅型着尺が掲載されました!

※琉球紅型とは… ※紅型三宗家【城間家】とは…

 

大人気の城間びんがた工房謹製の

琉球紅型着尺「海草窓絵」

飛び柄の部分が黒色を主体としており、

琉球紅型としては非常に珍しい品でございます。

 

実際に撮影で使用された琉球紅型着尺がこちらです!

 

今回の琉球紅型着尺は、

越後おぐに くるまや工房謹製の生紬地に、

紅型染めを施した反物となります。

また、紅型染めの中でも、

墨暈し朧型

という2つの技法を用いています。

 

【墨暈し】

紅型は本来は多彩な染物で、

数十種類の色を使い表現することを

300年以上行ってきました。

単色で色を挿していくのは非常に難しく、

墨暈しのヒントとなったのは下記の水墨画でした。

「長谷川等伯 国立博物館 松林図」

「狩野探幽 大徳寺本坊 障壁画」

「伊藤若冲 鹿苑寺 葡萄図襖絵」

紅型で墨の使用は限定的であり、

隈取・顔料に微量混入し

色をくすませる等に使用されます。

墨暈しは、紅型の世界では

全く考えもされない手法で、

難度が高いとされる理由は、

水墨画では技法のひとつにもなる「滲み」です。

本来、紅型で「滲み」は使えないのですが、

水墨画・書に代表される墨の文化を意識すれば、

紅型の一つの流れになりうるのです。

 

【朧型】

2種類の型紙を組み合わせて使い、

繊細な模様を重層的に表す染技です。

部分的ではなく、全体の雰囲気から暈しを

表現する一つの技法といえます。

異なる柄・型紙を使い、

一方の柄を沈ませる染色方法を取ります。

抑えられた地柄の上に主たる模様が

浮かぶような染技は他に類をみません。

一度紅型を染め上げて糊を

洗い落とした後、模様を糊伏せします。

糊の乾燥を経て生地を型板に再度貼り、

異なる型紙を置き地柄を糊伏せします。

この状態で地染めを行い、

蒸し→水元で糊を落とし、

張り手、伸手で干して仕上げます。

朧型には2度型置きをし、

色挿し・隈取以外は2度行うという

法外な労力と時間をかけるが故の

重厚な染め味が出るのです。

 

※こちらの商品は実店舗でのみ、

展示・販売を行っております。

 

実店舗への来店ご予約はこちらから!

 

きもの58では琉球紅型を始め、

様々な種類の琉球染織物を取り扱いしております!

「琉球染織物」の新着商品はこちら!

 

因みに今回の美しいキモノには、

「城間のびんがた」とは別に、

弊社取り扱い商品が掲載されています!

天の蚕「エターナルホワイト」

この記事を書いた人

kimono58
kimono58
沖縄着物(琉球着物)の通販サイト『きもの58』の店長です。
お客様にお喜びいただけるよう沢山の沖縄着物をご用意いたします。
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