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お知らせ

2017/05/17花織とは…
通常、経緯が1本ずつ交互に織り合わされるものを平織りといいますが、
2本3本と糸を飛ばして変化させたものを組織織や浮織または紋織といいます。
沖縄ではそれを『花織』と呼んでいます。浮き出す色糸が可憐な花のように美しく、
模様を織り出す技法として、花綜絖※を用いる「緯浮花織」や「両面浮花織」、
縫取り織の「手花織(ティーバナ)」などがあります。
※綜絖とは、織機で緯糸を通すために、経糸を上下に分ける器具のことです。
経糸を奇数の糸と偶数の糸に分けて、それぞれ奇数の綜絖と偶数の綜絖に通してセットしていきます。
綜絖が上下に開くことによって、奇数と偶数に分かれ、緯糸が通され平織が織られていきます。

花織の種類
‘畴道埃麥(首里織)…首里花織・道屯(ロートン)織・花倉織・ティーバナ織
琉球王朝時代の王都で首里城の城下町として整備、発展した。
首里に伝わる絣織物や浮き織、紋織を総称して首里織と呼びます。
織物技術は中国や海外諸国から技術・技法を学び創意工夫を加え、多種多様で高度な首里独特の文化を築き、
首里で織られている花綜絖を用いる両面浮花織や裏表とも経糸が浮く織り方のロートン織や、
花織と絽織を併用しながら織っていく花倉織などは、王族・士族の衣裳として着用されました。

南風原町(南風原花織)…南風原花織
琉球王朝時代より琉球絣を王府に納める貢納布として織られていました。
そのころの貢納布は、首里王府の絵師が描いた絣デザイン集の「御絵図帳」を基に、
厳しい製造工程に従事して織物にしていました。
花織の技術に関しては、明治後期から大正初期に発達しました。

M親畊馘(与那国花織)
日本最先端に位置し、その昔「ドナン島(渡島)」と言われ、台湾が眺望できる島です。
1477年、李調実禄には与那国島に漂着した朝鮮漂流民の見聞録として、
機織りや衣服の記述が残されており、当時すでに織物技術があった様子が伺えます。
島に自生する植物にて染色し、両面浮花織の首里花織と同様の技法や、ミンサー帯を与那国では、
カガンヌブーと言い、経絣の中には夫婦を図安化したミトゥンダ(夫婦)柄が織られます。

各花織の説明
両面浮花織
両面浮花織は、花綜絖で表現した緯糸の地糸を表に浮かせ、裏には経糸が浮くという織り方です。
表裏に絹糸の光沢感が出るため、王族・士族の衣裳として着用されました。
特に首里の織物は、士族女性の間で秘伝の技術として母から娘へと口伝で伝えられていました。
表面は緯糸が浮かび、裏面は経糸が浮かぶのが特徴です。

ロートン織(両面経浮花織)
首里で織られている浮織物で「道屯」とも書きます。
絹糸の段文で表したロートン織は、17世紀半ばに中国から伝えられたもので、表裏とも経糸が浮く織り方です。
通常、平織を織るときは地糸(経糸)にかかる2枚の綜絖を上下させて、緯糸を通しながら織っていきます。
ロートン織は柄となる部分を経糸の両面浮かしで表現していく為、もう2枚、
柄部分専用の綜絖をプラスして織っていくという、非常に複雑な織り方をしています。
その為、柄部分の経糸の密度は倍になります。
このロートン織や花倉織などは、王族・士族の衣裳として着用されました。

緯浮花織
南方諸国の影響を強く受けて生まれた浮き織、紋織が浮花織です。
緯浮花織は、地組織(平織)に花綜絖を使い花糸(紋糸)を浮かせるという織り方です。
花綜絖を使って浮模様を作る緯浮花織は「ヒャイバナウイ」とも言われます。
読谷村では、琉球王府保護の下、御用府に指定され王族や士族と読谷の人々以外の着用が禁じられていましたが、明治の中期から衰退し幻の織物となりました。
絶滅寸前の危機にあった読谷山花織でしたが、読谷村の情熱ある有志によって、
昭和39年に約90年ぶりに復活しました。現在では読谷山花織や南風原花織で使われる織技法です。

ティーバナ織(縫取り織)
ティーバナ織は道具を使わず手作業で糸を織り込むので、ティーバナ織(手花織)と呼ばれ、
読谷村では、「想いのティサージ(てぬぐい)」を娘たちが、
想う人のために小さな布に想いを注ぎ込んで形にしたものとして発展してきました。
現在は名古屋帯を中心に、この技法が取り入れられています。

花倉織
花倉織は数ある沖縄の織物の中でも最も格式の高い織物で、王家の妃、王女などの王家の人々だけしか着ることが出来なかった幻の織物です。
1枚の生地に花織、絽織、平織と異なる織の工程があり、つまり、それは両面浮花織と絽織を一つの機で表現する究極の織物です。
このあまりにも高度な技術は、首里の士族女性の間でも秘伝中の秘伝として、口伝のみで伝えられました。

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琉球紅型とは…

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