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宮古上布着尺 新里玲子

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商品詳細

素材:経糸 麻(苧麻)100%
         緯糸 麻(苧麻)100%
長さ:
製作者:新里 玲子
着用シーズン:7〜8月頃の盛夏
おすすめ帯:麻帯、絽帯、紗帯、羅帯、半巾帯など

それはまるで蝉の羽、美ぎ島で織られる麻織物の最高峰。
東洋一美しいといわれる海に抱かれた珊瑚の島、宮古島。
豊かな自然と独自の文化を今も色濃く残す島です。
宮古上布は、この島で手績みされる著麻糸を用いて手織りされる希少な麻織物。
海の色を映したような紺上布は、盛夏のきものの最高峰といえます。
また近年では王朝時代に作られていた色上布も復活し、人気を集めています。

 

宮古上布は苧麻(ちょま)を原材料とする麻織物で、15世紀頃から織られていたと考えられております。
藍染めの紺上布として織られたのは1583年尚永王に貢献された「綾錆布」が記録に残る最初のものです。
現在織られている宮古上布は藍染めの紺地に白い十字絣で模様を出しているものです。
また、宮古上布は先染めされた糸を経糸と緯糸に使います。
これらを図案に従って白い十字になるように織り、模様を出していきます。
織っているうちに経と緯の絣がずれてくるので、7〜8
cm織った後で経の絣糸を針で一本一本上下させて調節していきます。
この作業を「絣合わせ」といいます。
細かい作業の上に糸が切れないように細心の注意を払うので、大変手間と労力が掛かるのです。
このようにして織るので、熟練した人で1日20〜30
cmくらいしか織れません。
初めて織る人は完成までに1年以上の時間がかかってしまいます。

 

現在の年間生産反数はわずか20反ほどで、昭和27年の2064反がピークの生産反数でしが、
そこから減少し続け、平成14年には10反にまで生産反数が落ちました。
これに対して行政は、織物組合の再建委員会を設立し、様々な提案を織物組合に示しました。
それに基づいて、宮古織物事業協同組合は組織の立て直しを図り後継者育成事業の見直しに取り組み、
平成16〜17年には20反の生産反数まで回復しました。
又、平成12年には新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染めや
太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え組合において検査を実施し検査証の添付を行っています。
宮古上布は分業体制で生産が行われる為、各工程での後継者育成事業の取り組みが不可欠であります。
特に糸作りに関しては従事者の高齢化が大きな問題であり、若手従事者の育成が急務となっています。
組織の立て直し以降は織物組合と行政の様々な取り組みの成果として、宮古島全体の
宮古上布への関心と認識が高まり若手従事者が増え組合員も増加し、各工程の後継者の育成も行われています。
今後の課題は若手従事者の定着化と販路の拡大、従事者生活の安定化など様々ありますが、
最大の課題は原材料である苧麻糸の確保であります。
苧麻の栽培から糸積み、絣締め、染め、砧打ちの全工程を宮古島で
一貫して行う生産体制は維持し、宮古上布の品の保持につとめています。

 

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